「高校生によるハンセン病回復者への聞き書きプログラム」第1回取材
2022年11月17日 12時28分11月16日(水)放課後
15時半からハンセン病元回復者の方へオンラインでの取材をさせていただきました。
この日のために、3名は事前にインタビュアーについての資料を読み、質問事項を考えて取材に臨んでいます。授業や講演会では知ることが出来ない内容も多くあり、大変勉強になりました。回復者の方より、「偏見・差別の考え方は生まれながらに持っていると思います。それは、美・醜という考え方です。人は「美しい」ものを好み、「汚い」ものは嫌います。その偏見を変えていくためには、教育しかないんです。ハンセン病患者にとって、どれだけ周囲が自分たちを理解してくれるかが本当に大切です。あなた達のように学び続ける必要があるんです。」と彼女たちにエールを送ってくれました。1時間という長い時間取材に応じていただきありがとうございました。第2回取材に向けて、しっかりと聞き取った内容を深めていきたいと思います。