１月２２日（日）蔵小校区ふるさと振興会の皆さんと城川町を訪問しました。

ジオミュージアムを見学した後、下相海底地すべり跡を見学しました。

河原には、ジュラ紀（１億５千万年前）の岩があり、二枚貝などの化石を見ることができました。

次に、三滝渓谷、中津川トウファを見学しました。トウファは石灰岩の地層を流れる川にできる石です。石灰分とバクテリアによってできます。中津川トウファは、日本最大級で、西予市の天然記念物に指定されています。

昼からは、川津南地区の「やっちみる会」さんを訪問しました。地域振興やジオの保全するために様々な活動をされています。

窯で焼くピザ体験をした後、穴神鍾乳洞を案内していただきました。

1961年に発見された75メートルほどの鍾乳洞ですが、冬眠中のコウモリや赤ちゃん？鍾乳石、虫、縄文住居跡などをガイドしていただき、興奮しました。

意見交換会を最後に行い、「やっちみる会」さんの成功の秘訣をお伺いしました。

地域の人々が楽しく長く活動していくことが、大切だとおっしゃていました。

三瓶分校でもジオクルーズのガイドをしたり、地域の魅力発信をしたりしています。

自然科学部も、蔵貫白石鍾乳洞も含め、地域の自然を保全するために活動していきたいと思います。