校母祭・言葉だより
2024年4月18日 14時28分全校集会で、分校長先生から本校を設立した山下亀三郎氏の紹介がありました。海運王として成功を収めた氏は、これもって慈母の教訓の賜であるとして、女子教育の大切さを深く感じ、郷里吉田町に山下女学校を設立後、慈母の生地である三瓶町に第二校として「山下実科高等女学校」を設立した経緯を学びました。創立104年となる本校も今年度で終止符を打つことになります。最後の校母祭となり、生徒は聞き入っていました。
放課後は、希望者で山下敬子氏が奉られている高福寺へ参拝します。
次に、生徒会長が「語の日」に寄せた第422号「言葉だより」で、「三瓶分校最後の年にあたって」というテーマで、最後の三瓶分校を盛り上げ、有終の美を飾る決意を述べ、分校歌で締めくくりました。
最後のバトンを託された皆さん、少数精鋭でよい思い出づくり、また、よい締めくくりができるよう協力していきましょう。