「昆虫・植物観察調査会」(三瓶町蔵貫)
2022年7月28日 12時26分7月27日(水)
三瓶小・中学校の児童生徒が参加した「昆虫・植物観察調査会」に自然科学部と地域探求4班が参加しました。
最初に蔵王公園で昆虫観察を行う予定でしたが、突然の雷雨。
屋根の下で、三瓶町で見ることのできる昆虫について講義を受けました。
雨はすぐに上がったので、昆虫観察をしながら、三島川に行きました。
長さ20㎝はある、青黒いミミズ発見!
「青いミミズもいるんですね・・・」
三島川はとても澄んだ流れでした。子供達も高校生も夢中で生き物を探しました。
~蔵貫白石鍾乳洞へ~
観察会の後、高校生だけで鍾乳洞へ案内してもらいました。
「風穴」からは、冷たい風が吹き出しています!
この風は二酸化炭素濃度が高く、穴の中の堆積物などから発生した二酸化炭素ではないか、では、どれぐらいの穴なのか、など、大学が研究を行っているそうです。
「鍾乳洞」には、湧水がたまっています。
触ってみました!冷たいです。こちらも愛媛大学が研究を行っているそうです。
そのほかにも、準絶滅危惧種「ミゾコウジュ」、愛媛県絶滅危惧Ⅱ類「ヒナノシャクジョウ」を見せてもらいました。
道なき道も進みましたが、三瓶町のすばらしい自然に触れることができ、大満足の一日でした。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。